こんにちは、るうママです。
我が家は退役軍人ファミリーでTSPを使って資産運用をしています。
TSPって聞いたことありますか?
今回は連邦職員や軍人が利用可能な税制優遇企業型年金アカウントTSPについて調べてみたのでまとめてみました。
\この記事で分かること/
- TSPとは何か
- Traditional TSPとRoth TSPの違い
- TSPのマッチングオプション
- TSPにはどのようなFundがあるのか
TSPについてしっかり学び、使えるベネフィットは最大限に利用して資産運用をしていきましょう!
TSPとは?
The Thrift Savings Plan (TSP) is a retirement savings and investment plan for Federal employees and members of the uniformed services, including the Ready Reserve. It was established by Congress in the Federal Employees’ Retirement System Act of 1986 and offers the same types of savings and tax benefits that many private corporations offer their employees under 401(k) plans.
Source: https://www.tsp.gov
TSPのオフィシャルウェブサイトによると、TSPとはThrift Saving Planの略で米国連邦職員、米軍、リザーブ(予備)軍向けの確定拠出年金のことです。
1986年に米国連邦職員退職制度に追加で導入され、民間企業が従業員に提供する401(k)と同じタイプの税優遇年金プランアカウントであると説明されています。
どんな人が利用できるの?
- 米軍および準備予備役
- 空軍 Air Force
- 陸軍 Army
- 海軍 Navy
- 海兵隊 Marine Corps
- 宇宙軍 Space Force
- 沿岸警備隊 Coast Guard
- 国家警備隊 National Guard
- 準備予備役 Ready Reserve
- 米国連邦職員:連邦職員が所属するエージェンシーはこちら
- 連邦政府機関で働く特定の従業員
- 議会職員
- 判事・裁判官
- 議会
- その他の連邦で働く民間職員など
- 一部の従業員の家族
- 死亡した米軍、連邦職員の配偶者や元配偶者など
TSP口座の種類
TSPにはTraditionalとRothの2つの口座があります。
Traditional TSP
Traditional TSPは積立時に税金を払いません。
その代わりとして引き出し時には積立金と運用利益の両方に、引き出し時のあなたの所得税額に合わせて税金が掛かってきます。
そのため積立時に所得が大きく、引き出し時(リタイア後)に年間の所得が低くなる場合にはTraditional TSPがお得になる場合があります。
Roth TSP
一方、Roth TSPはその年の所得税額に合わせて税金を払った後に積立を行います。
Roth TSPの有利な点は、引き出し時に積立金と運用利益のどちらにも税金は掛かりません。
そのため積立時よりも引き出し時(リタイア後)に年間の所得が多くなる場合にはRoth TSPがお得になる場合があります。
Traditional TSPとRoth TSPミックス積立オプション
TSPには上記2つのTSP口座をミックスして積立できるオプションもあります。
2024年のTSPの積立額はミックスさせた場合でも同額の$23,000(50歳以上は$30,500)ですが、これを2つのオプションを調整して両方積み立てる事が可能です。
注意点として、マッチングを利用できる場合には政府からのマッチングの部分は自動的にTraditional TSPにマッチングされ、Roth TSPへマッチングはできません。
そのため、マッチングの利用が可能な方はマッチングMaxの5%までTraditional TSPに積み立てて、それよりもさらに積み立てたい場合にはRoth TSPを利用することも可能です。
TSPを引き出す年齢になった時の所得が予想できない場合には、このミックス積立オプションを選ぶのもいいかもしれません。
Traditional TSPとRoth TSPの比較
2つの大きな違いはどのように課税されるかですが、それぞれ比較しながら見てみましょう。
Traditional TSP | Roth TSP | |
---|---|---|
年間所得上限 | なし | なし |
課税方法 | 税引き前の所得から拠出 | 税引き後の所得から拠出※ |
所得控除 | あり | なし |
引き出し時の課税 | 積立金:課税※ | 積立金:非課税 |
運用利益:課税 | 運用利益:非課税 | |
年間拠出制限 2024年 | $23,000 50歳以上は+$7,500 コンバットゾーンに派遣されている場合はRoth TSP及びマッチングと合わせて最高$69,000 | $23,000 50歳以上は+$7,500 |
引き出し可能条件 | 積立を開始して5年が経過しており、59歳半以上である ・Permanently Disable(回復不能障害者) ・死亡した場合 | 積立を開始して5年が経過しており、59歳半以上である ・積立分はいつでも引き出し可能 ・Permanently Disable(回復不能障害者) ・死亡した場合 |
こんな人向け | 引き出し時の所得税枠が積立時と同等額または少なくなる人 | 引き出し時の所得税枠が積立時よりも大きくなる人 |
ペナルティー | ・59歳半前に引き出す場合は積立分*と運用利益の両方に10%のペナルティー ・引き出した年の所得税がかかる | 59歳半前に引き出す場合は運用利益のみに10%のペナルティー ・引き出した年の所得税がかかる |
マッチング | あり | なし |
最低引き出し額 | 73歳になると必ず最低額の引き出しをしなければならない(RMDルール適用) 2033年以降は75歳以上に引き上げ | なし |
2022年の12月に決定されたSecure Act 2.0によりTSPも変更箇所があります。詳しい内容はTSP Bulettinをご確認ください。
積立方法
もし2020年10月1日以降にFERS(Federal Employees Retirement System)、CSRS(Civil Service Retirement System)、BRS(Blended Retirement System)として雇用、または再雇用された場合には、雇用主のエージェンシーにより自動的にTSPに加入され、基本給の5%が自動的にTraditional TSPへ積立投資されます。
積立額の変更や停止をしたい場合には、手続きを行う必要があります。
BRS(Blended Retirement System)のサービスメンバーは、その年の積立を停止した場合であっても、翌年の1月1日から自動的に基本給の5%が再積立投資されますので、変更がある場合はその都度する必要があります。
2010年8月1日から2020年9月30日の期間にFERS(Federal Employees Retirement System)、CSRS(Civil Service Retirement System)またはBRS(Blended Retirement System)のとして雇用または再雇用された方は基本給の3%が自動的に積立投資されます。
2010年8月1日よりも前にFERS(Federal Employees Retirement System)またはBRS(Blended Retirement System)「Opt-in」で雇用された方でTSPに積立していない方の場合でも、エージェンシーによって自動的に基本給の1%を積立投資されています。積立投資を開始したい場合は雇用主に問い合わせてみてください。
ミリタリーで長年働いている方はLegacy High−3というリタイアメント制度になっているため、残念ながらマッチングオプションはありません。
マッチングオプション
積立をしていなくても自動的にエージェンシー又は国防省が基本給の1%を自動拠出してくれます。これは嬉しいボーナス!
マッチングの例
基本給:$3,000 (拠出額5%)
加入者積立拠出額 5% = $150/月($3,000 × 5%)
政府自動積立拠出額 1% = $30/月($3,000 × 1%)
マッチング積立額 4% = $120/月($3,000 × 4%)
積立拠出総額 = $300/月
つまり、毎月の給料から5%の150ドルをTSPに拠出すると、国防省からマッチング分Maxの5%、150ドルもらえます!
マッチングの条件
連邦職員は仕事に就いた最初の月から政府から自動積立拠出額を受ける資格を得ます。
一方、BRSに該当する軍人は軍に入隊して60日経過してようやく、政府から自動積立拠出額を受ける資格を得ます。
ベスティング
ベスティングとは従業員が雇用主(政府)からマッチング拠出金を受け取る権利を得ることです。
これには以下の雇用期間が必要となります。
- ほとんどの連邦職員(FERS)は勤続3年
- 特定の連邦職員(FERS)は勤続2年
- BRSに該当する軍人は勤続2年
条件の雇用期間を達成せずに辞めた場合にはマッチング拠出額とその運用利益は没収となります。
コンバットゾーンに派遣中のベネフィット(米軍限定)
ご存知の方も多いと思いますが、コンバットゾーンに派遣中(ディプロイ)の米軍のお給料には所得税が掛かりません。※Officerは一部例外あり
つまりこの場合、コンバットゾーンに派遣されている間のRoth TSP、およびRoth IRAへの拠出は完全非課税になります。
コンバットゾーン特例 | Traditional TSP | Roth TSP |
拠出時の課税方法 | 非課税 | 非課税 |
積立金 | 非課税 | 非課税 |
運用利益 | 課税 | 非課税 |
お金を受け取る時 | 課税 | 非課税 |
コンバットゾーン免税についてはIRSのページから詳しくみれます
※コンバットゾーンに派遣中(ディプロイ)のEnlisted、Warrant Officer、Commissioned Warrant Officerの収入は非課税。Officerの場合はEnlisted(E9)の最高基本月給+特別手当(Imminent Danger/Hostile Fire Pay)を上限に非課税。それ以上の収入は課税対象。
非課税給与からRoth TSPに積み立てた場合
積み立てたお金に一切税金を払う必要がありません。これは積み立てる時も引き出す時もです。利益もRoth分配の要件を満たしていれば非課税となります。ただし、非課税給与からのRothへの積み立てはIRSの年間拠出限度額(2024年は$23,000)に制限されます。
非課税給与からtraditional TSPに積み立てた場合
コンバットゾーン派遣中に積み立てたお金は、これまで積み立ててきた他のTraditional TSPのお金とは分けられます。そのため、その積立金には一切税金を払わなくて済みます。しかし、運用利益は他のTraditional TSPの運用利益と同様に引き出すときに課税されます。
コンバットゾーンに派遣中は完全にTax FreeになるRoth TSP一択かな!
大事なのでもう一度。
コンバットゾーンにディプロイ中はRoth TSPとRoth IRAを最大限に利用して投資することをおすすめします!
軍人がコンバットゾーンに派遣中にTSPへ積立リミットを最大化できる内容については、私もまだ詳しく説明できないので、とても詳しく説明しているThe Military Walletの下記の記事をご確認ください。
TSPにはどんなFund(投資信託)があるの?
TSPには3つの資産運用アプローチがあります。(2022年の夏より新たにMutual Fund Windowが加わりました)
- Individual Funds:TSPには政府認証の5つのインデックスファンド(G、F 、C 、S 、I Fund)があります。これを自分で組み合わせて資産運用します。
- The L Fund:「Lifesycleライフサイクル」Fundと呼ばれ、現在の年齢と引き出し時の年齢に合わせて、上記5つのFundをバランスよく組み合わせたターゲット・イヤー・ファンドをプロに任せて資産運用することができます。
- Mutual Fund Window(New!):一般のミューチュアルファンドにも投資が可能になり、より広範な市場や特定のセクターなどポートフォリオのカスタマイズがさらに柔軟になりました。
Individual Funds
Individual Fundには下記5つのFund(運用商品)があります。
- The Government Securities Investment (G) Fund
- The Fixed Income Index Investment (F) Fund
- The Common Stock Index Investment (C) Fund
- The Small Capitalization Stock Index (S) Fund
- International Stock Index Investment (I) Fund
それでは、それぞれのFundの詳細を見てみましょう!
The Government Securities Investment (G) Fund
G Fundとは米国政府証券のこと。
このFundで運用すると元金と利息の支払いが政府によって保障されているので、リスクのない安定ファンド。
しかしリスクが無い分リターンがとても小さいのが特徴です。
The Fixed Income Index Investment (F) Fund
F Fundは債権インデックスファンド。ブルームバーグ米国投資適格社債の指標に連動するように設計されています。
F Fundに投資すると、長期的にはG Fundなどの短期証券への投資よりも高い利回りを得る機会あります。また、F Fundは投資適格性のある証券のみを含んでいるため、市場にある他の一部の固定収入投資と比較して全体的なリスクは比較的低いです。
The Common Stock Index Investment (C) Fund
C FundはS&P500の指標に連動するように設計されています。米国の大企業&中堅企業の株式に投資しています。
C Fundに投資すると、長期的にはG FundやF Fundなどへの債権への投資よりも高い利回りを得る機会が得られます。
しかし、C Fundは、市場リスクやインフラリスクにもさらされており、株価が下落したり、購買力が低下したりする可能性があるので中のリスクがあります。
The Small Capitalization Stock Index (S) Fund
S FundはS&P500に含まれない米国の中小企業の株式に投資しています。ダウの指標に連動するように設計されたFundです。
S Fundは長期的にはC FundやI Fundなどのファンドよりも高い利回りを得る機会がえられますが、C Fundと同じで市場リスクやインフラリスクにさらされており、株価が下落したり、購買力が低下したりする可能性があるので中〜高のリスクがあります。
International Stock Index Investment (I) Fund
I FundはMSCI EAFEインデックスの指標に連動するように設計されたFund。これは米国国外の先進国、ヨーロッパ、オーストラリア、東アジアなどの海外株式ファンドで先進国20ヵ国以上の株式に投資している。
このFundも市場リスクやインフラリスクにさらされており、株価が下落したり、購買力が低下したりする可能性があるので、一番リスクが高い商品と言われています。
ライフサイクル Fund
ライフサイクル Fundはライフサイクルに合わせてプロが運用するターゲットイヤー型のFundです。
長期的な資産形成を目指し、投資期間が長く残っている人には株式多めで強気の投資。リタイア間近な場合には株式を減らし債権を多めに低リスク運用できるよう設計されています。
Lの後ろの年がリタイアする年を表しており、その年にターゲットを当ててポートフォリオが管理されています。
- L Income(1961年以前に生まれリタイア済みの方向けで引き出す用のFund)
- L 2025
- L 2030
- L 2035
- L 2040
- L 2045
- L 2050
- L 2055
- L 2060
- L 2065
- L 2070 (2024年7月26日に加わる予定)
Mutual Fund Window
これまではIndividualファンドとLファンドしかTSPではオプションがありませんでしたが、さらに柔軟な投資に関心のある方のために2022年より新たに設計されたのが、このMutual Fund Window(ミューチュアルファンドウィンドウ)。
このFundを利用することで多様な投資が出来ますが、追加手数料やリスクを考慮する必要が出てきます。また、資金移行と再アロケーションの条件は月に2回までとなっています。(ただしG Fundへの資金移行は制限無し)
TSP内で購入できるMutual Fundは2024年7月現在で4431商品。全商品リストはTSP FOLIOが詳しく説明しています。
利用条件
このMutual Fund Windowに投資するには下記の条件があります。
- 最低移行額: $10,000
- TSP投資額トータルの25%以上を移行することはできない
- TSPアカウントに最低$40,000必要
詳しい内容はTSPパンフレットから
リスクを理解する
資産運用をする上で必ず理解しなくてはいけないのは、投資にはリスクが伴うということ。
先述した通りG Fundは元金が政府によって保障されているためリスク0で運用する事が可能です。
その他のF、C、S、I、L Fund、Mutual Fund Windowには下記のリスクが伴います。
- クレジットリスク(債券FundのF Fundには債権者がデフォルトするリスク)
- 為替リスク(為替の値動きによって投資額が変動するリスク)
- インフレーションリスク(インフレにより資産価値が低減するリスク)
- 市場リスク(金融資産などの価格や収益が市場で変動することによって生ずるリスク)
- プリペイメントリスク(住宅ローンや定期預金などを含んだファンドが、契約期間よりも早く解約されるリスク)
どのような運用Sterategy(戦略)を選ぶにしても、必ずリスクを理解し、自分の許容範囲内で無理のない資産運用をお勧めします。
TSP Fund比較一覧表
G Fund | F Fund | C Fund | S Fund | I Fund | L Fund | |
---|---|---|---|---|---|---|
投資商品 | 米国政府証券 | 政府・企業・住宅ローンの債券 | 大企業&中堅企業株 | C Fundに含まれない中小企業株 | 海外株式ファンドで先進国20ヵ国以上の株 | G、F 、C 、S 、I Fund |
Objective of Fund | 元本保障&利子所得 | ブルームバーグ米国投資適格社債の指標に連動 | S&P500の指標に連動 | ダウの指標に連動 | MSCI EAFEの指標に連動 | 先の5つのファンドをプロによって管理運営 |
リスク | インフレ | 市場リスク クレジットリスク プリペイメントリスク | 市場リスク インフレリスク | 市場リスク インフレリスク | 市場リスク インフレリスク 為替リスク | 全てのリスク要素があるが、分散投資によりリスクが低くなる |
価格の変動性 | 低 | 低〜中 | 中 | 中〜高 | 中〜高 | アセットアロケーションにより変動 |
Types of Earnings*** | 利子所得 | 値上がり益 | 値上がり益 配当金 | 値上がり益 配当金 | 値上がり益 為替差益 配当金 | 組み合わせたFundと連動 |
設定日 | 1987年4月1日 | 1988年1月29日 | 1988年1月29日 | 2001年5月1日 | 2001年5月1日 | 2005年8月1日 |
運用管理費用(信託報酬)はいくら?
個人投資家に代わってFundを運用する費用や、レコードキーピングシステム、カスタマーサービス、ステートメントなどの郵便物の発行、発想などさまざまな管理経費が発生します。このコストを最低限に抑えることで資金を最大限に働かせることができます。
Individual FundとライフサイクルFundの管理費用
Total Expense Ratio
G Fund | F Fund | C Fund | S Fund | I Fund | L Fund | TSPサイト |
---|---|---|---|---|---|---|
0.057% | 0.078% | 0.059% | 0.090% | 0.064% | 0.060%〜0.067% | 詳細を見る |
一般的な投資信託の運用管理費用は0.5%〜0.75%で、1.5%を超えると高いと言われています。
0.1%にも満たないTSPの運用管理費用は、一般の投資信託と比べると比較的安いといわれています。
Mutual Fund Windowの管理費用
Mutual Fund Windowに投資する方は、追加で下記の手数料がかかります。
- 年間管理費:$55
- 年間維持費:$95
- 取引毎の手数料:$28.75
初回の移行時には合計$150(管理費$55+年間維持費$95)が引かれ、その後は年間手数料は移行月の最後の営業日に引かれます。例えば2024年8月に$10,000を移行すると、手数料を引いた$9,850が入金されます。そして翌年2025年8月の最後の営業日に年間維持費の$95が引かれます。
取引毎の手数料としては、Mutual Fundを売り買いするた度に$28.75が掛かり、手数料は取引総額から差し引かれます。ただし、同一ファンドファミリー内の移動は1回の手数料ですみます。
まとめ
低コストで利用できる米国最大の確定拠出方年金プランTSP(Thrift Savings Plan)。
連邦職員またはミリタリーの方はTSPプランをうまく利用して資産運用することをお勧めします。特にマッチングオプション(最高5%)が使える場合にはこれを利用しない手はありません。
連邦職員やミリタリーはありがたい事にペンション制度がまだありますが、特定の期間(勤続20年など)働き続けないとそのペンション受給の資格は発生しません。
TSPはファイナンシャル・インデペンデンス(経済的自立)を達成する為に使えるツールの一つです。兵役20年を達成してペンションをもらうにしても、除隊して別の道に進むにしても、収入の泉が多ければ多いほど未来は安定します。
将来をよりよく豊かに生きるための大きな助けとなるよう、様々なファイナンシャルツールをしっかり学び、自分にあった投資方法が見つけられることを願っています。
この他にもTSPにはローンや早期引き出しなどなど、この記事ではカバーしきれない項目もまだまだもあるので、別記事でまとめたいと思います。
ファイナンシャルフリーダムを目指して一緒にがんばりましょう!
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Disclaimer: 筆者はファイナンシャルアドバイザーではありません。本ブログの情報は、信頼性の高い情報源をもとに、筆者の個人的な見解や経験を交えて提供していますが、すべての状況に当てはまるものではありません。最終的な判断はご自身の責任で行っていただき、必要に応じて専門家へご相談ください。
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