倹約生活を続けて思うこと

アメリカ在住。Financial Independence（経済的自立）を目指し始めて5年目に突入。

2021年３月についに夢のミリオネア（億り人）になりました！

これまでコツコツ倹約生活、投資生活を続けてきて、結果がついてきて嬉しく思う反面

最近とても思うことがあります。。。（若干愚痴です）

↑はい、叫びました。文字色も変えてみました！

きっかけ

コロナの影響で他人との距離を置くことが当たり前になっている世の中。

ワクチン接種が可能になって、アメリカでは少しずつソーシャルディスタンスが近くなってきたように感じます。

最近ではご近所さんのイベントや友人宅にお呼ばれすることが多くなってきました。

我が家はこれまで倹約生活をしてきて、何不自由のない暮らしはしているものの、他人との交流が多くなってきたことでご近所さんや友人との明らかな違いに気づいてしまったんです。

リッチなご近所さんと友人たち

それでは彼らの特徴や行動を紹介します

もう、羨ましいの一言なんです！

今まで周りを全く気にせず生きてきたので気づかなかったのですが、なんだこの違いは？と言いたくなるほど明らかに違う。

先日、ワイナリーでのイベント（ワインをみんなで飲むパーティー）にお呼ばれして行ってきました。広大なブドウ畑をバックグラウンドに新く建てられたワイン製造倉庫、向かいにある大きな木の下でジャズバンド生演奏、もう流れる雰囲気が私たちは場違いというかなんというか。優雅な雰囲気が漂っておりました。

こんな生活をする彼らを目の当たりにして、少し疑問に思いました。

我が家の暮らし

我が家は倹約家です。

家の中には中古で買ったものが溢れているし、外食もあまりせず、不必要と思う支出はほとんどしていません。

夫婦とも貧乏な家庭に生まれ育ったので、自然と贅沢をしないのが当たり前になっていました。一番上の子は、我が家は貧乏だと思っていたくらいです。(子どもに心配かけて申し訳ない、汗）

ご近所さんや友人たちとは収入はそんなに変わらない(?)はずなのに、『生活の豊かさ』が全然違う。

ここまでストイックに倹約＋投資を続けていますが、これでいいんだろうか？と。。。

夫婦の会話

そこでパパから返ってきた答えは。。

ロバートキヨサキの『Rich Dad Poor Dad』を読んでいるので、お金を生み出さないものは全て『負の資産』なので、彼らのことをリッチだな、いいなとは思わないようです。

るうパパはストイック倹約＆投資を続けて少しでも早くFIREしたいとのこと。

パパの意見もすごく理解できる一方、私の本音はスパルタ倹約をちょっとスローダウンして、資産リッチではなく時間リッチで子どもたちがまだ幼い今という時を楽しく幸せに生きたいというものです。

だって、いつかは大きくなって「親とはどこにも行きたくない」ってきっと言い出すよね。

私の戦略

ここで私の得意分野である家計簿と将来計画を見える化してパパに見せてみました。

我が家はレギュラーFIREのコーストFIはまもなく達成。通常のリタイアメントの年齢（65歳）までには老後資金を十分に賄えるまで資産は増えている予定です。

それから、究極の戦略として読書好きのパパに『Die with Zero』という本をプレゼントしました！

はたしてこの私の戦略によってパパのどケチ度が変わるか乞うご期待です。

セルフメイドミリオネア（自分で資産を築き上げた億り人）は資産形成に必死で、ゴール達成してもお金を使うのに抵抗があり、結局使えずにいる方が多いというのを耳にしました。

倹約生活の為に全てを注ぐのではなく、今しかないこの大切な時間を大切にしたい。誰にも明日は約束されていないので時間という有限の資産を豊かにしたいと思った今日この頃でした。

投資家の皆さんには心が弱いとお叱りを受けるかもしれませんね。

ちなみにパパにプレゼントした本はこちらです。

同じくアメリカでFIREを目指すモニカさんが、FIREで節約に疲れた時に見る動画をUPしています。ちょうど疲れたと思っていた時に見たのですごく心が軽くなりました。

節約に疲れた方へおすすめの動画です！